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月間学指揮6月号 [月刊学指揮オンライン]

月間学指揮5月号は、機関紙「野原の薔薇」5月号休刊につき、お休みさせていただきました。
お詫び申し上げます。

さて、週明け月曜日発刊予定の月間学指揮6月号ですが、先にオンラインで公開しちゃいます!
どうぞお読み下さい!

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月間学指揮6月号
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 こんにちは、学指揮です。さて、いよいよ定期演奏会まで残り10日余りとなりました。今回は残り約10日間の練習と、直前指揮者トレーニング、本番当日(G.P.〜本番)のことについてです。
 まず、残り約10日間の練習についてです。「本番まであと10日しかない!」と思うと、かなり切羽詰まったように感じられるかもしれません。しかし、ここで変に焦る必要はありません。ここからの練習では、何か特別に新しいことを始める必要はなく、これまで約半年間(!)の練習でやってきたことの延長線上で練習を進めていけば十分です。これまでの練習でまだ十分に成果が現れていない部分、これまで次のステップに進めなられかったがもう進められる部分などを、各自・各パートで、冷静に判断しながら練習をしていって下さい。それでも、ここから何をしていけばよいか分からない人は、今まで合奏や各種トレで取り上げられた箇所を中心に、ゆっくりなテンポからリズム、音程、音色のチェックをしてみて下さい。
 次に、直トレ~G.P.~本番という流れの中で気をつけてほしいことを書きたいと思います。直トレでは、エキストラの方を含めてかなりの人が揃いますので、バランスを取ったり、方向性を揃えたたりといったことを詰めていく場になります。さらに、初めてハープも入った状態で合奏をするので、(直トレ当日に戸惑わないように!!)禿山・シベリウスでハープがどこでどのような動きをするのかスコアを見たり音源を聴いたりして改めて確認しておきましょう。そして、G.P.では、ついにアクロスのホールで合奏をすることになります。会場での響きや距離感に慣れたり、最終的なバランスの調整・流れの確認に重きが置かれる場なので、そういうことに集中して取り組めるように直トレまでに出来るだけやるべきことはこなしておきましょう。また、あくまで本番に向けての練習なので、体力配分やリードの調整などは各自気をつけた上で(ただし、最大限の集中力をもって)臨んで下さい。
 それでは、残りの練習を精一杯やって、本番を楽しいステージに出来るようにしましょう!
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月刊学指揮4月号 [月刊学指揮オンライン]

本当は3月23日(金)発刊予定の月刊学指揮4月号ですが、指揮トレに向けての話ということで、少し早めにオンラインで公開いたします!ぜひお読み下さい!

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月刊学指揮4月号
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 こんにちは、学指揮です。第1回指揮トレまであとわずか!ということで、今回は指揮トレに向けて意識したいこと、改めて確認しておきたいことなどを共通理解しようと思います。
 まず、音楽用語についてです。楽譜に書いてある用語の意味を知っているということは、音符が読めるということくらいに大切なことです。ですから、分からない用語は各自調べて、しっかりと意味を理解し、更に演奏に反映させられるようにしましょう。指揮トレでは、楽譜に書いてあることよりも楽譜に書いてない部分について先生からいろいろなことを教えていただきたいですし、先生もそうされたいでしょうから、演奏者として最低限、出来ることはやっておきましょう。
 次に、曲の理解についてです。先日MLでも連絡が回りましたが、尾崎先生から、曲の理解(作曲者の理解)のためにぜひ聞いておいてほしい曲が示されました。ムソルグスキー、ボロディン、シベリウスの曲を理解するために、それぞれ特徴的な(言わば)代表曲を挙げられています。今回取り組んでいる曲に、その作曲者の意図がどこにどのように書かれているかを理解するための一助として、ぜひ、指揮トレまでに曲を聞いておきましょう。また、今取り組んでいる曲に関しても、色々な音源を聴いたりスコアを眺めたりして、できるだけ曲を覚える(把握する)ようにしましょう。指揮トレではもちろん自分のパート以外のパートへの注意だったり、曲全体のことについての話もあるでしょうから、そういった話をスムーズに理解するためにもできるだけ曲を把握しておきましょう。
 最後に、指揮トレ当日のことについてです。指揮トレには、本番振っていただく尾崎先生に来ていただいてトレーニングしていただくという本旨はもちろんですが、他の役割もあります。エキストラの方々をお招きしての練習になるため、普段の練習よりも本番の編成に近くなります。本番までにこのような機会は少ないので、バランスの取り方、ザッツのやり取りなど、普段の練習では出来ないようなところまで気を配りましょう。合奏では、いろいろなことを最大限に吸収するために、最大限の集中力をもって臨みましょう。演奏中に指揮者から指示があることもあるでしょうから、演奏しているときもしていないときも、自分の譜面だけをガン見することなく、余裕をもって指揮者や周りの奏者を見渡せるようにしましょう。
 それでは、第1回指揮者トレーニング、頑張っていきましょう!!
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月刊学指揮11月号 [月刊学指揮オンライン]

 こんにちは。学指揮です。いよいよ学内演奏会まであと少しですね!!皆さん調子はどうでしょうか?体調管理などに気を付けて万全の状態で本番を迎えられるようにしましょう!
 さて、今回は(少し気が早いかもしれませんが)学内演奏会が終わったあとのことについて考えてみようと思います。まず、一番皆さんに意識してもらいたいのは、学内演奏会に向けた練習の中で思ったこと・感じたこと・気づいたことを忘れずに次の練習にも活かしてほしいということです。個人レベルのことでもパートレベルのことでも全体のレベルのことでも、これからの練習に活かせることは沢山あると思うので、学祭休みを挟みますが、また一からのスタートにならないように頑張りましょう!!
 次に、みなさんに意識してほしいことは、「基礎力を付けよう!」ということです。やはり、楽器を演奏する上で基礎を固めるということはとても大事です。これから、定期演奏会まで半年以上もありますから、ぜひじっくりと基礎を固めるような練習もしていきましょう!特に、自分で苦手だと思うようなことにじっくりと取り組んでほしいと思います。エチュードをさらうのもいいかもしれませんね。技術的なことをたくさん練習するのは大変ではありますが、技術的に余裕があればあるほど、結果的に表現をしようとする時にスムーズになったりします。学内演奏会の練習でも、結局曲をきちんと演奏するためには基礎がしっかりしてないと、と感じた人も多いのではないでしょうか?そういう時のためにも時間のある時にじっくりと基礎を固めましょう!基礎がしっかり出来ているという人も、よりレベルアップするために時間を使ってみてはいかがでしょうか?
 それから、これから半年以上取り組む定期演奏会の曲にはじっくりと取り組んでほしいと思います。学内演奏会では、曲数も多く練習期間も短いのでなかなかどの曲もかなりじっくりと取り組むというのは難しかったと思いますが、定期演奏会の曲は、作曲家や曲について調べてみたり、スコアをじっくり見て自分のパート以外のことにもしっかりと目を向けたり、楽譜の細かいところにも時間をかけて練習したり、じっくりと取り組んでいきましょう!学指揮2人も、じっくりと練習を進めていきたいと思います(^^♪このような感じで、定期演奏会に向けても頑張っていきましょう!!
 もちろん、まずは学内演奏会、全力で頑張りましょう!!

タグ:月刊学指揮
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月刊学指揮10月号 [月刊学指揮オンライン]

 こんにちは、学指揮です。皆さん第1回全体練習お疲れ様でした。全体練習では本番に近い編成や配置で練習出来たので、本番を想像することが出来たのではないでしょうか?1ヶ月後にはもうあの多次元に椅子が所狭しと並べられているのを想像すると・・・わくわくしてきますね!
 ということで、今回は学内演奏会までラスト1ヶ月の練習について書きたいと思います。と、その前に、これまでの練習を一度思い返してみましょう。これまでの練習では、楽譜をきちんと読む・曲を把握するといったことであったり技術的なことを中心に練習を進めてきました。その中で上手くいったこと、また見つかった課題も多いと思います。これからの練習では、それらを更に磨きあげていったり、引き続きしっかり練習していったりしていきましょう!もちろん、第1回全体練習で見つかった課題も消化していきましょう!さらに、これからの練習では本番をきちんと見据えた練習をしていきたいと思います。自分のパート譜だけでなく他の楽器のことを意識したり、曲の部分毎のことだけでなく曲全体の流れを意識したり、ということも出来るように頑張っていきましょう!
 また、先日の反省楽事でもたくさん話題になりましたが、パート練習・セクション練習を計画的に積極的に行なっていきましょう!複数人集まって練習することで、アンサンブルの質の向上や曲のより深い理解につながると思います。なお、集合時間から合奏までは約1時間取ってあるので、ご活用ください!
 本番まで、あとおよそ1ヶ月、もう少しで授業も始まりあっという間ですが、頑張っていきましょう!!

タグ:月刊学指揮
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月刊学指揮9月号 [月刊学指揮オンライン]

 残暑見舞い申し上げます。学指揮です。お盆も明けて練習が再開しましたね。さて、今回は学内演奏会に向けての練習の中で特に重要な練習である総合トレーニングと全体練習について説明します。
 総合トレーニングは、例年通り吉浦先生に曲をご指導していただきます。9月と10月に合わせて4回(いずれも平日)行われます。音楽の基礎となる部分、主に技術的なところについて集中して教えていただく予定です。普段の練習では身につけることの出来ないような技術や知識を習得しましょう!
 全体練習は、当日のG.P.を除いて3回(本番前日含む)、エキストラの方々も含めて本番演奏する奏者がほぼ全員集まり、多次元で本番と同様のセッティングをして行う練習です。奏者みんなが集まって練習する機会は貴重なので、必ず参加するようにしましょう!全体練習では一日かけて全曲に取り組み、奏者全員で音楽をまとめていきます。一曲あたりの合奏時間は短いですが、合奏前後の時間などもうまく使いながら、奏者同士で活発に曲に対する意見交換やパート練習などに取り組んでいけたら良いと思います。数少ない全体練習を有意義なものと出来るよう、一人ひとりで、またパートやセクションで目標を持って臨みましょう!
 それでは、普段の練習も総合トレも全体練習も合宿も月見も・・、全て全力で取り組んでいきましょう!!

タグ:月刊学指揮
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月刊学指揮創刊号 [月刊学指揮オンライン]

おはようございます。
学指揮Sです。
(S・・・ふたりの学指揮を区別するための識別子です。)

芸工オケでは、毎月団員向けに機関誌を発行しています。
僕らの代になってからは先月から発行しています。

そして学指揮はその機関誌に「月刊学指揮」という記事を連載しています。

月刊学指揮は機関誌に載せるだけではもったいない!!ということで、こちらのブログにも転載することにしました。

そんなわけで「月刊学指揮オンライン」をお楽しみ下さい!

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月刊学指揮 創刊号
2011/7/24発刊
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 こんにちは!!今日から学指揮の植野と宮城です。のばらのバラ めでたく創刊!ということで、「月刊学指揮」もスタートです(^^♪ 月刊学指揮では、団員の皆さんに知ってほしい学指揮からのメッセージを発信していこうと思います!
 さて、今回は、これから普段の練習をどのようにしていくかについてお話しします。練習をしていく上で大事なことはたくさんありますが、まず考えたいのは、時間の使い方についてです。言うまでもないことですが、練習の時間は限られているので、その時間をいかにうまく使うかということが大切になってきます。そこで今後は、全体で時間の使い方を揃えて、練習の時間をよりうまく使えるようにしていきましょう!具体的には、次のように時間を区切って練習していこうと思います。
• 合奏のある日は、集合から1時間後に合奏を始めます。
• パート練習などの複数人での練習をする場合は、集合時間から30分後を目安にみんなで始めましょう。
• 合奏は1曲につき40分〜50分が目安です。
• 平日は1曲、休日は基本的に3曲合奏をします。
• 合奏以外の時間は基本的に個人・パート練習+弦セクションの基礎練習です。日によってはその他の分奏も取り入れます。
• 合奏のない日は、個人・パート練習や、分奏などをします。
 このように時間の使い方をみんなで意識することで、全体として練習の効率を高めていきましょう。それでは、一年間頑張っていきましょう!!
 月刊学指揮に対するご意見・ご質問・ご感想は、学生指揮者の植野または宮城までお寄せ下さいませ。
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この代になっての練習が始まるということもあって、まずは練習の枠組みを確立させよう、という計画です。
つまるところ、芸工オケ練習時間の時間割化、といったところです。
また改めて具体的な時間を例示してどこかに書くかもしれませんが、例えば毎回の練習で集合時間から合奏開始時間までの時間が固定されていること、合奏をする場合の曲数がほぼ固定されていること(≒個人練習などに充てられる時間が毎回確保されていること)などは、奏者にとって安心感があり、計画的にじっくり練習に取り組むことが出来るのではないか、と。
加えて僕ら学指揮や運営の側で言えば、合奏運営をシステマチックに行うことができ、特に合奏の計画は立てやすいと言えます。立てやすいです。

とりあえずは当分の間これでやってみる、といった暫定的なものなので、今後方針は変わる可能性もあります。
いろんなメリットデメリット考慮した上で決めてはいますが、団員の意見求む、といった感じです。

もし可もなく不可もない反応であれば今の芸工オケに合っているやり方なのかなぁとか思ってしまうかもしれませんが、もし、いろいろ意見が出るようであれば、一度定例楽事などで話し合ってみるのも1つの手かなと思っています。内心。


学指揮ブログの序盤にしてはちょっとスピード出し過ぎな気もする記事でした。

学指揮S。
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